中国留学道

中国留学の成功への道を、中国留学斡旋業者とは関係ない中国在住者が紹介します。

中国留学道四:中国留学の場所と「なまり」への考え方

中国留学道8:中国留学に、なまりのある場所は適さない?1

中国留学の場所選びの際、例えば「上海は、なまりがあるからダメ」というような話を耳にすることがあります。では、中国留学は、発音が標準語に近い北京が一番良いのでしょうか?これも、長所と短所があります。大きくは、中国留学の目的によると言えます。中国留学の目的が中国語検定やHSKなどの資格取得の場合は、北京などの土地がいいかもしれません。それは、道端で聞こえてくるものが、資格試験のときに聞こえてくる標準語だからです。これは笑い話ですが、中国留学に行っても「中国語の試験のためには、方言は聞かないほうがいい」として、現地の人と話すのを避ける方もいるとかいないとか。

中国留学道9:中国留学に、なまりのある場所は適さない?2

そして、別のパターン。中国語留学の目的が、中国関連の就職や、中国人とのコミュニケーションの場合は、中国留学はどこでもOK。あるいは「就職に有利な場所での中国留学がお薦め」という答えになります。なぜなら、中国は非常に広大で、違う土地に行くと、どこでも、その土地なまりの標準語が話されており、それに慣れるまでに少し時間がかかるからです。やはり、ここでも、中国留学の目的が重要になります。「中国留学して、ただ中国語が学べればいい」ということではなく、「中国留学をしたあと、自分は何をしたいのか?」という目的をハッキリさせ、その目的に応じた中国留学を始めるのが、必要だという結論になります。

中国留学道10:標準語(普通語)は、どこでも通じる

現在、中国の学校では、中国留学生向けだけではなく、一般中国人学生に対しても、標準語で教えることが義務付けられています(学校内には「標準語以外で話すことを禁じます」という看板があったりします)。また、テレビ放送も当然標準語です。ですので、中国の、少なくとも若者は、標準語で話せば通じます。では、方言はどのように使われているかというと、地元民どうしの交流のときだけです。ですので、中国留学する場合は、中国語資格取得だけに命を懸けるくらいの人ではない限り、中国のどこに留学しても、大差はないと、私は考えます。