中国留学道五:中国留学と普通語
中国留学道11:中国留学で学ぶ「普通語」とは
中国留学をしたときに学ぶ「普通語」とは、現代中国語の標準語のことです。1956年に中国政府によって決められました。中国留学をする前に、普通語について知っておくのは、良いことだと思います。普通語の特徴としては、北京語の発音が標準音となっており、北方方言を基礎語彙とし、現代白話文(口語体)を文法の規範としている、ということです。ですので、中国留学者にとっては、「北京語=普通語」ではないにしても、中国留学を北京周辺でしておけば、ほぼ普通語である音を耳にする機会は多いのが事実です。
中国留学道12:でも中国留学が北京がベストとは限りません
ただし、北京周辺のほうが、普通語に近い発音が多くあるとしても、中国留学の地を北京しかない!と決めてしまうのは早すぎます。というのは、次の中国留学者の就職のページで書きますが、日本人が就職するのは、上海や広東などの地域が多いからです。中国では、どこの地方にもなまりがあり(方言とは違います)、最初にその場所に行ったときは、現地の人が話す発音に違和感を感じるものです。ですので、中国留学の場所を考える際は、中国留学後、どの地域で働くか、ということも考えて場所選びをすることをお薦めします。
中国留学道13:方言って、どんな感じ?
中国留学をしてみて驚くのが、中国の方言です。たとえば、上海語を話しているのを北京人が聞いても、全然意味がわかりません。それぐらい違いがあります。ですので、一つの会社内で、地元の人がずっと方言で話していると、地方から来た人が一人浮いてしまう、ということはよくあります。ですので、例えば、上海に留学したら、上海語がわかるようになるか、と言われれば、違うと言えます。その地方の方言は、方言として、学びなおさないと身につきません。中国留学をするというのは、あくまで、普通語(標準語)を学びに行くものだと考えてください。